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小糸工業

小糸製の初期丸型、所謂包丁と呼ばれる世代です。

かつては串刺しでの設置だったようで、左側の穴が開いたままになっています。

包丁穴が開いてるせいか内部に水が溜まり底面がボロボロになっています。

レンズはガラス製で劣化が少なくきれいな状態です。

交通信号灯器銘板の古いもので、この世代が仙台駅前に残っていたのは奇跡なのかもしれません。

​撮影 2020年1月

最近では減少傾向にある小糸製の初期丸型、所謂包丁未遂です。

前代の包丁型とはデザインが異なり、包丁は灯器に直接串刺しになっているのに対して、こちらは灯器の左右をアームで支持する形になっています。

年数の割にレンズが綺麗なのは、小糸の特徴です。

また、ここのものは”車両用~”銘板ではなく後期の”金属製~”銘板になっています。

撮影 2022年8月​

小糸初期丸型の最終型で、後代の鉄板に形状が似ています。

銘板が背面中央にあり、前代のものと同様で蓋が厚いのが特徴です。

初期丸型から共通鉄板に移行する世代だったため、全体的に設置数が少ないです。

​経年劣化の影響からか、赤灯のレンズに水が入っています。

​撮影 2021年9月

京三製作所

京三製の初期丸型、所謂宇宙人です。

Φ250レンズの警交の付いている新しい世代です。

かつて宮城県では京三の採用が多かったようで、相当な設置があったと思われます。

近年のLED化の影響で数が減っており、現在は県内から絶滅してしまったようです。

​撮影 2021年11月

京三製の初期丸型、所謂宇宙人です。

後代の灯器より一回り小さく、庇が尖がっていて丸いデザインが特徴です。

ここのものはΦ300のもので、LED電球をつけており、光源がくっきり見えます。

警交のついている新しい世代です。

​撮影 2021年9月

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